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2019.03.16 Saturday

ZEHの家を建てたい方必見!ZEH(ゼッチ)についてまとめ

 

最近、平塚で建築をお考えの方からZEH(ゼッチ)に関するお問い合わせも少しずつ増えてきました。

 

「友人がZEHの家を建てたって聞いたんだけど、実際にはどうなの?」

「ZEHっていう言葉は聞いたことあるけど良くわからない」

「テレビでも見るようになったけど何がいいの?」

 

など、お客様とお話しする中でたくさんのご質問を頂く機会も多くなってきましたので、ZEHについて簡単にまとめてみました。

 

今後のマイホーム取得のご参考になればと思いますのでご覧ください。

 

 


<ZEHって何?>

 

 

 

ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。

 

簡単に言うと、年間のエネルギー消費量の収支が0以下になる住宅ということですね。

 

経済産業省の資源エネルギー庁では、平成26年4月の「第4次エネルギー基本計画」の閣議において「2020年までにハウスメーカー等の建築する注文戸建住宅の過半数でZEHを実現すること」を目標とし、普及に向けた取り組みを行っています。

 


 

<なぜZEHを推進しているの?>

 

唐突ですが、日本のエネルギー自給率はどのくらいか分かりますか?なんとわずか6%なんです。

 

特に電力については発電のためのエネルギー源(石炭・石油等)を海外からの化石燃料に依存しており、約20兆円を電力のために使用していると言われています。

 

この20兆円ものお金は海外に出て行ってしまいますが、電気として使用した20兆円は「モノ」として残らず消費されてします。

 

国の方針としては、エネルギー自給率を上げて出来るだけ化石燃料に頼らないライフスタイルを広め、出費を減らしたいと考えています。

 


 

<ZEHの家の基準とは?>

 

ZEHの家として認定されるためには、いくつかの要件をクリアする必要があります。

 

1.強化外皮基準をクリアすること

強化外皮基準はUA値(外皮平均熱還流率)で表され、断熱性能の良さが問われます。平塚の場合は6地域に分類され、UA値≦0.6[W/㎡k]となります。

 

2.基準一次エネルギー消費量を20%以上削減すること

冷暖房や換気、照明、給湯や家電等で消費するエネルギー消費量を平成25年の省エネ基準より20%以上削減することが求められます。

 

3.再生可能エネルギー導入すること

住宅では主に太陽光発電を導入し創エネ(電気を作る)することにより再生可能エネルギーを導入するのが一般的です。

 

4.1~3により基準一次エネルギー消費量から100%削減すること

創エネによって作られた電気によって相殺し、消費量を100%以上削減することが求められます。

 


 

<ZEHにするメリット・デメリット>

 

では、実際にZEHの家にすることによってどのようなメリット・デメリットが発生するのでしょうか?

 

・メリット

1.光熱費を抑えられる

具体的な例としては住宅性能の向上(主に断熱性能・気密性能)によって冷暖房費の削減につながります。

 

断熱・気密性能が良い家だと温めた空気が室内から逃げにくくなります。

 

そうするとエアコンは新たに空気を温める必要はなくなるため、省電力モードで動き冷暖房費削減につながります。

 

2.健康に暮らせる

ZEHにすると健康になるの?と疑問に思われる方は多いと思います。なぜ健康になるのでしょう?

 

それは断熱性能・気密性能が上がることにより結露が防止されることにより、ダニやカビの増殖を防ぐことが出来ます。

 

そうすることでアレルギーの原因物質の発生を防ぎ呼吸器疾患を抑制することが出来るんです。

 

他にも、室温の温度差による「ヒートショック」を防いだり、気管支喘息やアレルギー性皮膚炎、脳血管疾患などについても改善されたという研究結果が出ています。

 

3.資産価値を維持できる

今後、ZEHの家が普及していくとどうなるでしょう?中古住宅市場では「ZEHの家」と「それ以外」で明らかに差が出てくると予想されます。

 

前述しましたが、光熱費を低く抑えられるということは非常に大きなメリットです。

 

例えば、月1万3,000円の光熱費が節約できるします。この差を35年ローンで換算すると約500万円の借入に相当します。

 

35年で払い終わればいいのですが光熱費は一生かかるコストですから、実際にはより多くの差がでてきますね。

 

このように「家の燃費」も比較の対象に入ってくる時代が来た時に、ZEHの家は資産価値として高く評価されるでしょう。

 

4.災害時にも安心

災害時には一時的な電力や水道などライフラインの供給が停止される場合があります。

 

そのような時でもZEHの家では晴れてさえいれば自家発電分の電気を使用できますし、水に関してもエコキュート内のタンクに貯水されている水を使うことが出来ます。

 

・デメリット

1.建築コストの上昇

ZEHの家にするためには前述したとおり様々な基準をクリアしなければなりません。

 

そのために断熱材や建材のグレードアップ、太陽光発電システムの搭載など費用がかさみます。

 

2.土地・間取りに制約がかかる

エコキュートやパワーコンディショナーなど屋内外に設置する設備機器のスペースや、UA値を基準以上にするための間取り作成など、ある程度の成約がかかってきます。

 

自分たちの希望を織り込みつつ、ZEHの家にできるテクニックを持った会社に依頼しましょう。

 

3.ZEHビルダーに依頼する必要がある

平成30年1月現在、全国のハウスメーカー、工務店を中心に6,303社がZEHビルダー登録を行っています。

 

ビルダー登録しているハウスメーカーや工務店でないと建築できないということになります。

 


 

<ネストはZEHの家を建てられるの?>

 

ネストは平塚市内ですでにZEHの家を何棟も建築しております。もちろんZEHビルダーの登録も、平成28年時点で全国で291番目に登録済みです!

 

また、家の気密性能を計測する「気密測定」についても、自社で計測が可能な建築会社は平塚市内でネストだけなんです。(神奈川県の気密測定技能者)

 

ネストのZEHの家では、平均してC値0.5前後を達成しています。C値とは「相当すきま面積」を表した値で、値が小さいほど隙間が小さいということになります。

 

簡単に言うと「家にどのくらい隙間が空いているか」ということですね。隙間が空いていれば寒い空気が入ってきたり、暖かい空気が抜けたりと省エネの為には隙間を無くすことは欠かせません。

 

C値を良くするには、「丁寧な施工」と「施工実績」、「隙間をしっかり埋めるノウハウ」が必要となります。

 

また、光熱費シミュレーションも行っており、ZEHの家とそうでない家での比較も簡単に出来ます!

 

ZEHの家を建築するためのノウハウも蓄積されておりますので、「ZEHの家を建てたい!」とお考えの方はネストへご相談ください!

 

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