2019.03.17 Sunday
「ZEH仕様の家を安く建てたい」
こんなご希望を頂く機会が多くなってきています。
ZEH仕様にすると建物の性能がアップし快適に過ごせる一方、太陽光発電システムの費用や性能向上の為の建材費用など、出費は増えてしまします。
しかし、負担を極力減らし且つ住んでからも光熱費がお得になるそんなプランがあります。
それが「建て得」というプランです。
今回はZEHの家をお得に建てることのできる「建て得」について解説していきます。
目次
ZEHの家をお得に建てることのできる「建て得」とご紹介しましたが、どのようなものなのでしょうか?
「建て得」とは、㈱LIXIL TEPCO スマートパートナーズの提供する商品の一つです。
内容としては、ZEHでは必須の太陽光発電システムを「実質0円」で設置してくれるというものです。
なぜ「実質0円」で可能かというと、10年間の余剰売電収入を㈱LIXIL TEPCO スマートパートナーズが得る代わりに、建て主の太陽光発電システムの負担を「実質0円」にするからなんです。
それでは建て得を導入するにあたってどのようなメリット・デメリットがあるのか確認してみましょう。
ZEH仕様の家にすることによってZEH補助金への申請も可能になります。
平成31年の予算案では70万円の補助金が予定されています。
太陽光発電システム分の費用を浮かせることが出来るので初期費用が抑えられます。
キッチンやバスルームなどこだわりたい部分へ費用をかけることも出来るようになりますね。
ZEHの家のため消費電力を抑えることが出来るのはもちろん、昼間の発電している電力は0円で使用することが出来ます。
また、プランによってはLIXIL TEPCO スマートパートナーズから提供される電気料金の割引対象にもなります。
建て得を利用するにあたっては、サッシやドア、トイレやシステムバスなどLIXIL商品を利用することが前提となっています。
そのため、サッシやドアにメーカー指定のこだわりのある方には向きません。
どの建築会社でも対応できるかというとそうではありません。
建築する会社に対してはZEH住宅が建築可能かつ登録ビルダーであることが求められます。
登録ビルダー一覧にて確認が可能です。
後から蓄電池を付けたり、電気自動車に充電したりといったことが起きると売電収入金額に変動が生じてしまいます。
そのようなことを行う場合は事前告知・協議事項となっています。
建て得を利用したい、建て得について知りたいという方はネストにご相談ください。
ネストは神奈川県で初めて建て得を採用した企業で、前述した登録ビルダー一覧でも神奈川県で一番に登録されています。
「ZEHの家を建てたい方必見!ZEH(ゼッチ)についてまとめ」でも記載しましたが、ZEH住宅にするメリットは沢山あります。
費用面での不安、設備面での不安など、一度ネストにご相談いただきスッキリしてみてはいかがでしょうか?